東京弁護士会から,会報誌「LIBRA」2025年6月号が送られてきた。
「経験者に聞く弁護士任官-Season3-」の第1回として,民事調停官と裁判官の経験談を,見開き2ページで書いた。
書いたというと自発的に書いたようだが,実際は,頼まれて断り切れず,書かざるを得なくなった。
締切りが近くなって慌てて書いたが,編集部によるちゃんとした校正が入り,何往復かした上で,ちゃんとした文章として完成した。
新聞記事では,こちらは話すだけで,文章にするのは記者なので,作業は楽。
ただ,記者のレベルによって,不満な文章になってしまうことがある。
自分で書くと,作業は大変ではあるが,書きたいように自由に書けるし,校正もしてもらえる。
校正案に対しても,そのとおりに校正するか,しないか,新たな文案を考えるかは自由。
自分の文章だという感覚が強く持てる。
まあ,どちらもどちらだな。


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